パラドックスwithカバラオスカイリュー【S11最終163位】
りんです。
S11で使用した構築を紹介します。
最後まで読んでくださると嬉しいです!
【使用構築】
【構築経緯】
カウンターを持った襷水ウーラオスの対面性能が非常に高く、初手置きが安定すると考えそこから構築を組み始めました。
次に、暁ガチグマにテラスを切らせずに安定して処理できるポケモンとして、けたぐり持ちのカイリューを採用しました。最初はワンパンするために鉢巻で使っていましたが、打ち分けしたい場面が多かったので隠密マントを持たせました。
3,4体目として相手のカイリューやエナジーハバタクカミに対してクッションになれるカバルドン、パオジアンの上から動けるポケモンとしてスカーフハバタクカミをそれぞれ採用しました。
最後にここまでで厳しい受けループやチオンジェン絡みに強く、フェアリーの一貫を切る事ができるテツノドクガ、イーユイやイダイトウに強いトドロクツキをそれぞれ採用し構築が完成しました。
【個体紹介】
ハバタクカミ
C-11n
S-最速ランドロス抜き
技構成はタイプ一致のムンフォとシャドボは確定とし、残りの2つは炎ポンに打つパワージェムと積み構築やラス1の詰めとして使える滅びのうたを採用しました。
主に裏から選出し、カバのステロ欠伸で荒らしてからスイーパーとして運用します。スカーフカミをシーズン通して使うのは初めてでしたが、試合プランが立てやすく、とても使用感は良かったです。
テラスはタイプ強化の妖で採用しましたが、カイリューの神速が通るようになってしまうため、テラスを切るタイミングは慎重に見極める必要がありました。
テツノドクガ
HB-鉢巻カイリューのテラス神速確定耐え
HD-残飯込みで臆病イーユイの悪の波動約90%で2耐え
S-最速ラオス抜き
受けループ&チオンジェン破壊ポケモン
身代わりとアシッドボムを絡めることで受け系統に強く出ることができます。炎ポンにも強く出れるので、スタンパなどにもたまに選出しました。どくびしを回収できるのも地味に偉かったです。
パラドックスの中で1番好きなので、一緒に戦えて嬉しい。
トドロクツキ
HB-特化カイリューのテラス神速を約84%で2耐え
A-10n
S-最速ガブリアス抜き
見た目かっこよすぎポケモン
主にイーユイやイドイトウ入り、その他刺さってそうな構築に選出しました。カバルドンで起点を作ってから舞って全抜きするのがシンプルに強かったです。他の積みポケモンと違って「叩き落とす」があるので、ヘイラッシャにも強く出れるのがとてもよかったです。ただ、テラスを切らないと火力不足なので、選出するときはこいつにテラス権をとっておく必要がありました。
ウーラオス
A-特化
S-準速
対面最強ポケモン
カウンターが考慮されることがなく、物理ポケモンとの打ち合いにはほぼ勝つことができ、ハバタクカミなどの特殊ポケモンには襷を盾に対面処理することができるのでとても強かったです。ただ、最終日は相手の水ラオスが全員水流から入ってきたので対面負けることが多かったです。(カウンターケアかスカーフ蜻蛉からのカミバックケア?)
テラスはカイリューの神速を無効化できる霊と迷いましたが、タイプ強化の水で採用しました。
カバルドン
HD-臆病メガネハバタクカミのテラスムンフォ確定耐え(特化だと50%)
HB-余り
選出率圧倒的1位の神ポケモンです。
基本的には裏から選出し、相手のカイリューやハバタクカミなどを流しながらテンポを取っていきます。
技構成は欠伸、ステロ、地震は確定としラストは吹き飛ばしと悩みましたが、回復技があった方が立ち回りの幅が広がると思ったので、怠けるを採用しました。怠けるのおかげで勝てた試合もあれば、吹き飛ばしがあれば勝てた試合もあったので、好みの問題だと思います。
技選択が難しいポケモンですが、毎ターン適切な技を選択してあげれば最強になれるポケモンだと感じました。
カイリュー
A-特化
C-流星群+神速で無振りラオスが落ちる
余り耐久
レギュE適応型カイリュー
技構成は最強技の神速、カミに打つアイへ、ラオスやラッシャに打つ流星群は確定とし、ラストに暁ガチグマに打つけたぐりを採用しました。
ガチグマ対カイリューの対面はガチグマ側は基本テラスを切らずに突っ込んでくるのでそこにけたぐりがめちゃくちゃ刺さりました。
また、前述したテツノドクガのアシッドボムと合わせることにより、受け寄りの構築を破壊することができました。
今期は強いカイリューを自分で見つけることができてよかった。
【結果】
勝てなくてめちゃめちゃ悔しいのでまたリベンジします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!